| 1991 |
神戸大学文学部入学 |
| 1993 |
マラスピナ大学 (カナダ、バンクーバー島) ESLコースで英語を学習 (1年間) |
| 1996 |
神戸大学卒業 |
| 2003 |
大阪経済大学にてビジネス法務科受講(3ヶ月講座) |
それまで翻訳を仕事にした経験はなかったが、幸いなことに翻訳専門スタッフとして雇用される。
他の2名の翻訳スタッフと共に、一日中翻訳漬けに。
社内全部署の翻訳を3名で処理するため、扱う文書は金融関連だけでなく、経営分析レポート、システム報告書、人材教育資料、マーケティング企画書など、会社関連のあらゆる要素を網羅。
翻訳業務をスタートしたばかりの時期に、2人のベテラン翻訳者の指導を得ながらこれだけ幅広い分野の基礎固めができたのは、かけがえのない機会だった。
この時期に特に法律分野に関心を覚え、法律英語の勉強を始める。
外資系金融企業で様々な法律用語に接するうちに、法律用語の語彙が日本語、英語共に増えていった。
だが法律を体系的に勉強したことがないため、用語は知っているし英語にも訳せるが、内容をはっきりわかっていないという状態になる。
現状打破を目指し、法務講座を受講。
大学が開講する講座で法律の基礎を学んだ結果、それまで言葉として知っているに過ぎなかった制度や現象を、現実のものとしてイメージできるようになる。
初回の授業では講師が話す内容がまったく意味不明でただただ疲れたのが、3ヶ月が経つ頃には判例を読んで自分なりの考えを発表できるまでになり、法律への関心が強まる。
翻訳実務を経験し、法律を少し学んだところで、弁護士事務所の翻訳スタッフとして雇用される。
ここでの翻訳対象は、前職の幅広い分野とは打って変わり、契約書や裁判資料という法律分野に集中。
その限られた分野の中にどっぷりと漬かり、多種多様な契約書を日々翻訳したことが、現在の翻訳技術の基礎となる。
英訳した契約書を米国人弁護士に提出し、その修正から様々なことを学ぶことができた恩恵も計り知れない。
思いつきで翻訳しているわけではなく、法律を理解した上で適切な用語を選んで訳している。
そのような信用を与えることができる方法として、法律家である行政書士の資格取得を目指す。2度目の受験で合格。
法律事務所を離れ、翻訳業務で独立する。
この機会に行政書士の資格を積極的に活用しようと決め、翻訳とリーガルサービスを融合させたサービスを、事務所の基本方針とする。
「契約書の翻訳+リーガルチェック」、「ビザの申請+提出書類の和訳」、「証明書類の翻訳+アポスティーユの取得代行」などが現在の形だが、さらに便利なサービスを試行錯誤中。